東京の産業遺産―23区―

産業考古学シリーズNo.3

東京の産業遺産―23区―


品切・重版未定

金子六郎 著

1994年6月10日 初版1刷
ISBN 978-4-900041-31-8 C0060
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/カラー口絵・274頁
定価 ―――(本体価格2,000円+税)

→厚さ:20m,重さ:530g




人々の暮らしとともに、現代日本の発展に寄与した「産業」。遺物となりながらも、その時代、その土地の人々の営みを現在の私たちに物語っている。しかし急速な時代の流れのなかで、その産業遺産も忘れ去られ、失われようとしている。
激変する東京23区の産業遺産を1つ1つ足で歩き集めた貴重な記録。




[目 次]

東京駅構内の構造物/万世橋駅跡/ニコライ堂/常磐橋/元万世橋欄干/常灯明台/電話交換創始の地碑/日本最初の電気灯跡/電信創業の地碑/慶應義塾開塾の地碑・蘭学発祥の地碑/銀座発祥の地碑/日本の靴発祥の地碑/活字印刷発祥の碑/地下鉄(旧東京高速鉄道)のホーム新橋駅/伊能忠敬測地遺功表/杉田玄白墓/玉川上水碑・水番所・大木戸跡/玉川上水分水跡/旧岩崎家住宅/第二回内国勧業博覧会記念碑/田村藍水墓/平賀源内墓/玉川兄弟の墓/高橋至時・伊能忠敬墓/墨田区小さな博物館群/旧弾正橋/ケルネル田園/日本航空発始之地記念碑 ほか 計23区内375件の産業遺産を紹介