
アーク溶接の物理
―溶接現象を界面張力理論から考える―

石崎敬三 著
1994年7月31日 初版1刷
ISBN 978-4-900041-33-2 C3057
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/247頁
定価 ―――(本体価格3,000円+税)
→厚さ:16mm,重さ:390g
良い溶接はどのようにしてできるか、溶接現象をその主役である界面張力の働きに焦点をおいて解明したもの。溶接に関する基本的な法則とデータを集め、ビート形成までの溶接の諸相における現象機構を明かにし、これによって溶接の応用と、新しい溶接法の開発を助長する。
[目 次]
A 基礎編
1. 物性
2. 熱伝導
3. 流体力学
4. 電磁気学
5. 化学
6. 界面張力
7. ラプラス圧力
8. 表面吸着
B アーク溶接現象通論
1. アーク
2. 自動溶接の移行
3. 被覆溶接棒の移行
4. 溶込み
5. TIG 溶込み機構
6. ビード形成
7. ビード欠陥
8. 各種溶接法
9. 新溶接法と今後の研究課題
著者の溶接学会発表論文
著者の海外発表論文
あとがき
索引
付表