
鉄道車両のパーツ
パーツ別電車観察学
石本祐吉 著
2004年 7月31日 初版1刷
2006年10月31日 初版2刷
ISBN 978-4-901496-17-9 C0065
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/ 197頁(カラー口絵アリ)
定価 2,200円(本体価格2,000円+税 10%)
日本図書館協会選定図書
(第2474回 平成16年7月7日選定)
→厚さ:11 mm,重さ:320 g
車両パーツの「何のためにあるのか」「中はどうなっているのか」「なぜそうなっているのか」という疑問に対して、技術的な意味合い、設計思想、内部の仕組みを、著者のユニークな観点と色々な資料、実際に車両基地を訪ねることで解明。豊富な写真(約250枚)や図を使ってまとめた1冊。
[目 次]
はしがき
1章 パンタグラフ物語
1 パンタグラフの発達
2 パンタグラフの構造
3 大きさと位置,数
4 パンタグラフのメンテナンス
2章 連結器物語
1 連結器の役割
2 手動連結器
3 自動連結器
4 密着連結器
5 その他の話題
3章 台車物語
1 台車の役割
2 台車のいろいろ
3 台車のばね系
4 台車のブレーキ装置
5 台車の駆動装置
6 その他の話題
4章 構体物語
1 構体とは
2 構体の作られ方
3 構体の表面処理
4 構体のリサイクル
5 床面の高さ
5章 椅子物語
1 椅子と腰掛
2 ラッシュと座席
3 腰掛の袖仕切
4 腰掛の人数割り
5 暖房装置
参考文献
索引