
X線工業分析 1集

日本分析化学会・X線分析研究懇談会 編
1964年5月20日 初版1刷
ISBN ―
発行 南江堂
B5判・並製/ 200頁
定価―――(本体価格1,000円+税)
本書は昭和39年(1964年)に『X線工業分析』として発刊され、第5集から『X線分析の進歩』として毎年刊行されているものである。内容は、解説と報文、その年度におけるX線分析関係の論文・行事の紹介、機器についての資料集など。わが国における業界の年鑑といえるものである。
[目 次]
基礎編
X線計測のエレクトロニクス
(平本俊幸)
応用編
X線回析法の工業分析化学への応用
(貴家恕夫)
ステンレス鋼のけい光X線分析における共存成分の影響
(杉本正勝)
希土類元素のけい光X線分析
(堤 健一)
軽元素を含む粉末試料のけい光X線分析
(内川 浩)
1コないし2コの比較標準を使用するけい光X線分析と合金薄膜の厚さと組成の同時決定
(広川吉之助)
RIを線源とするX線分析
(今村 弘)
X線マイクロアナライザーによる鉱物の分析
(中村忠晴)
けい光X線現場分析の現状
鉄鋼の管理分析
(足立敏夫・中山東一郎)
鉄鉱石および鉱滓の分析
(安田和夫・渡辺俊雄・宿谷 巖)
非鉄金属製練分析
(冨沢宣成・村上 有・河原美義)