
X線工業分析 4集

日本分析化学会・X線分析研究懇談会 編
1968年8月1日 初版1刷
ISBN ―
発行 産業開発社
B5判・並製/140頁
定価―――(本体価格1,350円+税)
本書は昭和39年(1964年)に『X線工業分析』として発刊され、第5集から『X線分析の進歩』として毎年刊行されているものである。内容は、解説と報文、その年度におけるX線分析関係の論文・行事の紹介、機器についての資料集など。わが国における業界の年鑑といえるものである。
[目 次]
特別講演
X線化学分析の思い出
(木村健二郎)
特別討論
鉄鋼におけるけい光X線分析法の応用と問題点
(足立敏夫)
窯業におけるけい光X線分析法の応用と問題点
(浅原典義・須藤儀一・赤岩重雄)
電子励起X線分光分析の現状と将来
(白井省吾・田賀井秀夫)
X線分析における半導体検出器
(富永 洋・榎本茂正)
EPMA分析の現状と問題点
(颯田耕三・織田勇三)
けい光X線の有効波長とその利用法
(一柳昭成)
けい光X線分析法による写真用現像ピース銀量の連続自動定量
(国峯 登・矢部孝太郎)
溶液・融解法けい光X線分析における最近の進歩
(西村耕一・河崎 豊)
けい光X線分析法による有機物中の諸元素の分析
(北野幸雄・石橋 済・松本三郎)
標準試料,標準化試料の作成
(神森大彦・河島磯志)
講演要旨集
業界・学会だより